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2010-11 | ARCHIVE-SELECT | 2011-01

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映画 「麦秋」

映画 「麦秋」

小津映画を年末年始に見るのは、藝術である。

日本人として生まれ、50年も過ぎると年末年始にはしみじみとした気分に浸りたくなるのです。
ここ10年来はそんなだから、向田邦子のテレビ作品とか小津映画をどうしても観ることになる。

note
題名: 麦秋
製作国: 日本
日本公開: 1951年10月3日
上映時間: 2時間5分
配給: 松竹大船
白黒/スタンダード
麦秋 ポスター
監督: 小津安二郎
製作: 山本武
脚本: 野田高梧 小津安二郎
撮影: 厚田雄春
美術: 浜田辰雄
衣裳: 斎藤耐三
編集: 浜村義康
音楽: 伊藤宣二
出演: 原節子 笠智衆 淡島千景 三宅邦子 杉村春子

point
巨匠・小津安二郎監督を代表する傑作の1本。
結婚にあまり興味のない娘と、そんな娘に早く結婚してほしいと気を揉む家族を中心にさりげない日常をユーモアを織り交ぜ淡々と細やかに描く感動作。
敗戦後わずか6年の作品とは思えないモダンな息づかいには驚かずにはいられない。
story
北鎌倉に住む間宮家では適齢期を過ぎた娘紀子の結婚が何より気がかり。
当の紀子は大手の会社で秘書として働き、いまだのんきに独身生活を楽しんでいる風だった。
やがて、そんな紀子に縁談話が立て続けに舞い込むのだったが……。

allcinemaより引用


「麦秋」は大学時代に観たきりだったので、今回再度見てみたら随分印象が違うので面白かった。

良かった、ものすごく。

昔、若かった頃に見た印象はカメラポジションがどうとか、カット割りの件とかあれこれ映画芸術的考察ばっかりで肩に力が入りまくってた。
さすがに年をとってくると、もうそんなものは気にもならず、ただただ映画封切り当時(昭和26年)の空気に身を任せて気持ちが良かった。

例えば家族観 女性のファッション 家庭の作り
今にして思えば、さすがに小津さんリアリスト 今頃納得。

原節子はどこまでも笑顔で、気品の高いお嬢さんを崩さない。
丸の内あたりの秘書でタイピストの高給取り。
タイプめちゃくちゃ上手で、ブラインドタッチです。
睫毛もピンとしていて夢のように綺麗な女子です、こんな人当時わたしらの周りにいるはずも無いけども。

甥っ子に朝食時言う
「顔洗ったの?」
不満そうだがちゃんと洗面所に向かう甥っ子
この、ちゃんと向かうところがいい
美しい日本です(笑)

原節子

でも、洗わず食卓に戻るところも素敵、ガキのおちゃめな反抗。
で、原節子は言う
「ほんとう?」
笑顔がもう素晴らしすぎる。
こんな人が家庭にいたらいいなぁ…って、思わせる。

小津安二郎の抱く日本の美しい家庭像の表現とも思える。

- - - - -

晩春-麦秋-東京物語と原節子の役名は同じ
しかし、どれもそのあり方は違う
大家族から核家族への変容の哀愁を描くことには違いがないのですが、彼女だけには日本人女性の理想としての美~ありようを多様のパターンとして与えられている。
小津さんの原節子への想いがいっぱいで、なんだか見ていて妬けちゃう(笑)

ラスト、義姉(三宅邦子)と二人で海岸を歩き会話するシーンが美しい。
女性の柔らかな自立の覚悟は、当時としては珍しく新しい感覚。

モダン

その覚悟の末に起こる家族の離散に涙するあたりは、現在の核家族日本を予言する。
変容を嫌う大人と、新機軸をいとわない若さへの冷静な視点。

現在の日本は、この映画で垣間見せる美しさを作り上げているだろうか。
そんな、日本人としてのありようを考えさせてくれる。

やっぱり、年末年始のあらたまった気分の時には小津作品でなきゃね!

2010年12月 東京 神保町シアター にて観覧


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
花嫁こけし
「麦秋」に原節子の花嫁姿は見れませんが、多分このこけしみたいな感じでしょう。
目黒雅叙園結婚式場30年代のお土産モノです。
鶴の模様もめでたいですね。

花嫁こけし 前 花嫁こけし 横



麦秋 index

OLYMPUS E-330
Schneider curtagon 35mm (35mm換算値 70mm) f4
4/3型 LIVE MOSS  7.5 megapixels
adobe PHOTOSHOP 5.5

麦秋-date
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| 映画 | 03:53 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ハーフカメラ チャイカ

チャイカカメラ

ひどいのも限度超えれば、藝術である。

旧ソ連製のインダスター69というレンズに興味を持った。
パンケーキスタイルの28mm/f2.8 マウントはライカLマウント。
ちゃちな感じもイナセです。
ハーフカメラ用なのでデジカメだとAPS-Cサイズとほぼ同等センサーサイズで、簡単な改造で無限も出そうと考えたんですね。

ロシアのロモ社でチャイカというカメラに付いているので、購入。
チャイカ3だ。
チャイカ3
露出計も入ってる型番なんだけど、セレン光だから壊れてます、当然です古いしロモだし(笑)
ま、そんなの関係ない。露出計ったって非連動だもんマニアル使いで結構。
欲しいのはレンズだから。

実際手にしてあれこれいじってみたら、この質感にグッときたんです。
妙なところに巻上げレバーがあったりして、操作感がやけに楽しい。
目測ピントだからその適当感にハマってしまいました。
でも、本当に気に入ってしまったのは、カメラ本体の金属っぷりの見事さ。
ハーフらしくない重さはロシア人にとって、このぐらいへのかっぱなんでしょうね。
すっかりゴキゲンになったので、このカメラのことを調べたら、どうやら4種類出てる。

TCHAIKA........1965年~1967年
TCHAIKA-2.....1967年~1972年
TCHAIKA-3.....1971年~1973年
TCHAIKA-2M...1972年~1974年

CHAIKA
CHAIKA 名称:ЧАЙКА
製造・年代:BelOMO、1965-67
画面サイズ:18×24mm(135フィルム)
ファインダー:ニュートン式ビューファインダー
シャッター:不詳(ビハインドレンズシャッタ)、シンクロ接点
シャッタ速度:B-1/30-1/60-1/125-1/250
レンズ:INDUSTAR-69、2,8/28、A36
絞り:F2,8-16
撮影距離:1m-∞(目測)
容積:W111×H77×D39mm/400g(レンズ込み)

CHAIKA-2
CHAIKA-2 名称:ЧАЙКА II
製造・年代:BelOMO、1967-74
レンズ:INDUSTAR-69、2,8/28、S22,5×0,5
絞り:F2,8-16
撮影距離:0,8m-∞(目測)
容積:W111×H77×D55mm/400g(レンズ込み)

CHAIKA-3
CHAIKA-3 名称:ЧАЙКА 3
製造・年代:BelOMO、1971-74
ファインダー:ビューファインダー(倍率×0,45)、
ブライトフレームつき
ストロボアクセサリーシューつき
シャッター:不詳(ビハインドレンズシャッタ)、シンクロ接点
シャッタ速度:1/30-1/60-1/125-1/250
レリーズ穴なし
搭載露出計:セレン式非連動露光計
容積:W117×H87×D53mm/500g(レンズ込み)

CHAIKA-2M
CHAIKA-2M 名称:ЧАЙКА 2M
製造・年代:BelOMO、1972-1974
CHAIKA 3 から露光計を外し、Bシャッターを入れた仕様。


手元にあるチャイカ3にはバルブ(B)シャッターが無いのが欠点で、新たにチャイカ初代機を購入するハメに。
おいおい、レンズが欲しかっただけじゃないのかい!
と別の私がささやいてますけど、物欲というのは恐ろしい。

このチャイカというカメラが不思議なのは、どう見ても初代機の方が後続機より優れてるとこ。
3は取り外せるってだけで、レンズは同じスペックなんです。
初代機は巻上げレバーが操作しやすい上部に付き、フィルム巻戻しはクランク。
なのに、3は下部でやりにくい上にノブってどうゆうこと(笑)
レンズ交換可能といったって他の専用レンズが出てるわけでもなし…せっかくのLマウントもフランジバックがちょい短いらしくこのチャイカ連以外使えないしで、あきらかにバカ丸出し。
バカを承知で気に入っちゃうから世の中不思議です。

そんなこんなで、おもろいやんけ。

しかもBシャッターなしです、3はバカです。
でも可愛いお馬鹿さんで、質感がいいのです。
ブライトフレームがあるのが救いと言えばそうですが、ハーフ判のうえ目測だから、適当にバシャバシャ撮るだいたい精神で望むゆえ大してありがたくもありませんしねぇ。

初代機から2→ 3→ 2Mと、改悪を重ねどんどんかっこ悪くなっていった、ふざけたカメラです。
ロシア人が考えること、なんだかわかりません。

chaika chaika- chaika--
㊧CHAIKA 3  ㊨CHAIKA 初代機

さて問題の写り具合ですが、これが凄いことになってます。
たぶんシャッターが粘ってしまってるんでしょう、すべて等しく3段くらい露光オーバーです。
なんか、退色した いにしえのガラス乾板写真みたいだぁ…

それじゃぁ てんでモノクロ変換してみたら、適当に解像度が高くて雰囲気あるから楽しい。
ヘンな色ズレを愛でるトイフォトとも、ちょっと違うムードが漂う怪しい写りにチャイカ旋風吹いてます、私の中だけでしょうが。

photoA photoA-mono
CHAIKA 3    INDUSTAR-69   28mm f 2.8
f 8   1/125
FUJI SUPERIA PREMIUM 400


photoB photoB-mono
CHAIKA 3    INDUSTAR-69   28mm f 2.8
f 4   1/60
FUJI SUPERIA PREMIUM 400


でもね、こんなの案外好きだったりするから、人って面白いです。
って自分で言ってどうする。

ここまでの酷い乾板写真っぷりを見ると、もう藝術の域ですね。

そして、今日も愛しのチャイカさんを眺めてる。

2010年12月 自宅にて観覧
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ロシアカップルこけし
栗毛色の髪につぶらな瞳
ロシア寒いか哀しいか
民族衣装も勇ましく、聞こえてきそうなバラライカ

ロシアこけし前 ロシアこけし横



チャイカindex

OLYMPUS E-330
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 25mm(35mm換算値 50mm) f2.8
4/3型 LIVE MOSS  7.5 megapixels
adobe PHOTOSHOP 5.5

チャイカdate

| 写真 | 09:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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映画 「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」

酔いがさめたら、うちに帰ろう。

兄妹の関係は、藝術である。

note
題名: 酔いがさめたら、うちに帰ろう。
監督/脚本/編集: 東陽一
主演: 浅野忠信 永作博美
原作: 鴨志田穣
撮影: 釘宮慎治
美術: 磯見俊裕
衣装: 宮本まさ江
主題歌: 忌野清志郎

製作国: 日本
日本公開: 2010年12月4日
上映時間: 1時間58分
配給: ビターズ・エンド /シグロ
カラー/35ミリ/ビスタサイズ/ドルビーデジタル

point
人気漫画家・西原理恵子の元夫で戦場カメラマンの鴨志田穣が、自身のアルコール依存症の経験をつづった自伝的小説を映画化。
重度のアルコール依存症になった男と、彼を支え続けた家族たちの日々を、『わたしのグランパ』の東陽一監督が丁寧に描き出す。
身勝手だが憎めない主人公を浅野忠信、その妻には『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の永作博美が扮する。
どん底の状況で主人公が自分と向き合い、家族という心の居場所を見いだしていく姿が胸を打つ。

酔いがさめたら引用

story
戦場カメラマンとして世界中を駆け回ってきた塚原安行(浅野忠信)は、人気漫画家の園田由紀(永作博美)と結婚し子どもにも恵まれるが、彼のアルコール依存症が原因で離婚。
やがてアルコール病棟へ入院した安行は、そこで出会った人々との触れ合いに不思議な安堵(あんど)感を覚える。
家族の深い愛情に支えられ、安行は穏やかな日々を取り戻すが……。

(シネマトゥデイ より引用)


まあ、帰るところ=居場所がある幸せを描きたいんでしょう。
と、ちょっと皮肉っぽく総括してみました。

だってなんか楽しくないんだもん!
映画としての疾走感が乏しいんです。

途中で、医師と塚原の妻との会話での言葉
「悲しさで心が満たされていたら、嬉しいんだか哀しいんだかわからない」
美しい言葉だが、文学言語で聞いていて恥ずかしく上滑りしているように感じる。

アル中等、案外やっかいで深いテーマなので気取ってほしくなかったんだ、映画として。

多分こんなセリフで、多くの観客は感動するんだろうけど…
そんなことをスクリーンを観ながらぼんやりしてたら、この映画にもう真っ当には入り込めなくなっていた。

で、視点を変えてみた。


ためらいがちに「家族だよ」とキッパリ告げる小さな息子。
母親の「家族って言えるのかしら?」の言葉に続いて言うのだ。
これはいい!
出来すぎた感はあるが、『家族』を無批判に信じるこの少年が美しい。
本来なら親が家族といい、子が反撥するのが常なのだけれど、子に言わせるあたりに
この映画の「家族最強説」を見る。

この少年には可愛い妹がいる。
兄は親父のM型ライカを手にする。
妹にレンズを向けて空シャッターを数度切る。
「ポーズ!」
兄の言葉にキュートに反応する妹

兄 カメラ

親父のカメラ
M型ライカを案外上手に操る幼い兄
ポーズ決める妹

どうでも良さそうなこのシーンの意図は?
色々考えてみた 気になったから。

当たり前な家族愛なんて全然考えず、結局男は道具が好きで女は見られることが宿命づけられている…なんて本編には無関係なことを考えていた。
男はカメラマンで女は必ず撮られる方だ、こんな小さな子供の頃から、なんて斜め観していた。
幸せ観で考えると、カメラを手にした時、すぐ傍に映すべき妹がいる幸せ。

兄に妹がいる幸せ。
父には家族が。

戻るところがある幸せ。

2010年12月 東京 テアトル新宿 にて観覧
映画紹介
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サッポロビールこけし
酔っ払って寝転んでる風にしてみました(笑)
郵便こけしの一種で、ビール瓶に顔がついてる強引なシュール感が素敵ですね!
札幌ビール工場見学のお土産らしいが、果たしてそうなのかわかりません。

サッポロビールこけし サッポロビールこけし2



酔いがindex

OLYMPUS E-330
TAMRON SP90mm macro(35mm換算値 180mm) f2.5
4/3型 LIVE MOSS  7.5 megapixels
adobe PHOTOSHOP 5.5

酔いがdate

| 映画 | 18:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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東京メトロのマナーポスター

マナーポスター

罪の無いマナー違反は、ある種の藝術である。

東京メトロ構内に月変りで貼ってあるマナーポスターが洒落ていて、なんとなくニヤッとしてしまう。

2008年から寄藤文平さんというアートディレクターが担当しているんですが、とんでもなく笑えるものがあり、嬉しい。
現在は新シリーズで「またやろう」をテーマに連載中なのですが、以前ほどのパワーが無いのが残念ですけど。
そうそうネタが湧き出るものでもないから、仕方ありませんけど…それでも楽しみですね!

前シリーズ「…でやろう」が秀逸
地下鉄内で、こんなことしちゃダメですよっていう断り事を示す公共ポスターなんですけど、ありえない位ファンキーで笑える。
このポスターに描かれるような事する人は、まずいないでしょ!
と、ツッコミたくなるのもあって。
もしいたら、それはなにかの芸術表現です、と(笑)
ならば芸術はマナー欠如の成せるワザ?
当たらずとも遠からずの考察。

このマナーポスター注意書なのか、利用者に笑ってもらいたい藝術画なのか、のどかに思考停止させてくれちゃう。
そして、このポスターが微妙にピクトグラム様式をとっているのが美しくモダンなんだ。

ピクトグラム (Pictogram、ピクトグラフPictographとも)
非常口ピクトグラム 例 非常口のピクトグラム

一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の一つ。
地と図に明度差のある2色を用いて、表したい概念を単純な図として表現する技法が用いられる。
主に鉄道駅や空港などの公共空間で使用され、文字による文章で表現する代わりに視覚的な図で表現することで、言語に制約されずに内容の伝達を直感的に行う目的で使用。

Wikipedia より引用

白地に黄色と黒のみで構成され、芸人バカリズムの画風で美しい。
デザイナーの勝利。
このポスターを見てマナーを守ろうと思う人は、多分いないと思うけど…。
でも、私は守ろう!
だって洒落てんだもの、人間だもの(相田みつを風)

● 少し前のマナーポスター(2008~2009)
©寄藤文平(よりふじ ぶんぺい):アートディレクター
家でやろう やろうシリーズ
現在のマナーポスターココをクリック

● 東京メトロが営団地下鉄だった頃のマナーポスター(1976~1982)
©河北秀也(かわきた ひでや):アートディレクター
マナー1 マナー2 マナー3 マナー4 マナー5 マナー6 マナー7 マナー8 マナー9
マナー10 マナー11 マナー12 マナー13 マナー14 マナー15 マナー16 マナー17 マナー18
マナー19 マナー20 マナー21 マナー22 マナー23 マナー24 マナー25 マナー26 マナー27

マナーポスターの歴史は古く、70年代にもありまして、これが結構好きで当時は営団だったから湯水のように予算があったんでしょう、マルセル・マルソーやら手塚治虫などを起用しての仕上がりは見事でした。

アートディレクターは河北秀也さん。
上図をクリックして大きくして見て下さい、もう素敵過ぎますね。

変る度に、その貼られたポスターの写真を撮ってました。
当時はあまり地下鉄に乗らなかったから、撮り損ねたヴァージョンもあるのが残念です。

モンローのポスターがどうしても欲しくて、営団地下鉄にお伺いを立てたほどでしたが、けんもほろろに却下され、やっぱお役所さんは融通がきかん!
と寂しい想いをしたものでした。

2010年12月 東京メトロ 錦糸町駅構内にて観覧
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わんこそば こけし
口から零れ落ちる蕎麦、そして泣き顔のだらしなさ(笑)
こんな喰い方、マナー違反でしょ!
でも、わんこそば大会だから大受けしたことでしょうね。

わんこそば こけし 前 わんこそば こけし 後



マナーポスターindex

CANON power shot S95
CANON ZOOM 6.0~22.5mm(35mm換算値 28~105mm) f2.0~4.9
1/1.7型ccd   10 megapixels
adobe PHOTOSHOP 5.5

マナーポスターdate

| 美術 | 03:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ANDY WARHOL "GIANT" SIZE  by phaidon editors

ウォーホル

軽い人の重い本は、藝術である。

ウォーホル

ウォーホルを知る人たちによる編纂で、本人のありがちなインチキくさいテキストがないのが気持ちよい。
アンディ・ウォーホルの一生を、膨大な写真とテキストでまとめたヴィジュアル本です。

とにもかくにも、デカイ!大げさ!重すぎる。
タイトルからして、ジャイアントサイズ!
なんと脅威の600有余ページの厚さ6センチメートル。
ヴェルベットのCDとの大きさ対比をご覧あれ。

ウォーホル
㊧ ANDY WARHOL "GIANT"size
㊨ The Velvet Underground & Nico : Verve(ユニバーサルミュージック) POCY-9001


広告業界でのイラストのスカシっぷりは見事で、やっぱ時代は広告だよなぁ…
なんてちょびっとかぶれた私も広告業界に入ったもん(笑)
でも、びっくりしたのは短編映画だった。

ウォーホルの退屈極まりない16mm映画を見たとき、なぜか感銘を受けた。
こういう方法もあっていいんだ、と真面目に映画製作を志していた若い僕はショッキングだったなあ。
あれから、ヘンな芸術坊やになっちゃったんだもの、罪な人ですウォーホルさん。

私的ドキュメントのジョナス・メカスに心酔してたからボレックスはどうしても買いたかった遠い日々。
軽妙アートなウォーホルさんだから、ベルハウエルのやっすいカメラで撮ってるのかと思いきや、本にはちゃんとボレックスでニコを撮ってるスナップが収録されてやがる。

ニコ撮影A ニコ撮影B ©2006 "GIANT"size/PHAIDON PRESS

しかし適当な感じがよろしいなぁ…
三脚は小型のグラフレックスかぁ…って、なんかどうでもいいことも、この本のおかげで知れるわい。
こういうスナップがちゃんと載ってるのが嬉しい。

それにしても、同時代のアメリカを切り取った作品の数々にめまい。
で、この本。
笑っちゃうくらい重い。
軽妙なウォーホルさんだから、このぐらいハッタリかまして丁度いい。
レンブラントやダヴィンチ全集でこの重さだったら、持ってる自分が偉そうで笑えないもん。

2010年11月 自宅にて観覧
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
二見ヶ浦の海女さんこけし
ウォーホルファクトリーの銀にちなんで、パール仕様の海女さんです。
まるでヴィーナスの誕生(笑)のようですね。

海女さんこけし 前 海女さんこけし 後





ウォーホルINDEX

OLYMPUS E-330
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 25mm(35mm換算値 50mm) f2.8
4/3型 LIVE MOSS  7.5 megapixels
adobe PHOTOSHOP 5.5

ウォーホルdate

| 書籍 | 01:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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